予報どおり、今朝から雨でした。
果樹畑の巣箱は、先週末から雄蜂の姿が見られるため、天気さえ良ければ分蜂して、同じ果樹畑の待ち箱に入居してくれる自信がありました。
なのに、あれからずーっと雨。
晴れにならないと、分蜂することはありません。
それでもこの雨が昼前に上がったため、午後から果樹畑に向かいました。
湿度は高く、曇り空にもかかわらず、待ち箱にたくさんの偵察蜂が来ていました。
意外でした。
(待ち箱と偵察蜂)

この待ち箱、実はぶどう棚の下に設置しています。
(待ち箱の遠写)

棚の上にタキロンの屋根があるため、待ち箱の屋根を省略できるのです。
とにもかくにも、この天気では今日の入居は見込めません。
仕方が無いので、その後、私は実家の作業場に向かい、待ち箱を組み立てて別の場所に設置しました。
その帰り、気になる果樹畑に寄ったところ、なんと、なんと、あの待ち箱に蜂の姿がありません。
でも、しばらくすると、数匹の蜂が巣門から出入りしています。
この動きは偵察の動きでなく、この巣箱で生活するようになった通常の動きに間違いありません。
入居確定です。
2時間くらいの僅かな間に、入居を完了したようです。
蜂の嵐を見逃した感がありますが、とにかく良かった。
いやあ、この悪天候の中、よくぞ、入居したものと思います。
エライ!
ちなみに元巣は、こんな状態になっていました。
(元巣)

嵐の去った後のように、雌雄入り乱れております。
ということで、タラノメを徴収し、ビールで乾杯でした。
(タラノメ)

祝日なのに、予報どおりの雨です。
先日、蜜蝋を塗ったたくさんの巣箱を組み立て、要所要所に設置したばかりだったのに・・・ちょっぴり残念です。
とはいえ、いいこともありました。
まず、WBCをたっぷり観戦できました。
そして、ゲームとビデオ。
おまけに、今週いっぱいずっと雨なので、日本中のスギ花粉をすべて流してくれます。
仮に天気が良かったとしても、三種の神器である巣箱、蜜蝋、そしてキンリョウヘンが揃っていなかったので、分蜂群を捕えることは困難だったかもしれません。
さて、そのキンリョウヘンはというと・・・
(雨のキンリョウヘン)

いまだ、蕾のままです。
開花は、10日後くらいでしょうか?
気持ちは焦りに焦っていますが、待つべきことは分かっているつもりです。
天気とキンリョウヘンの開花です。
分かっていても焦ります。
今日も果樹ではなく、巣箱の話題です。
昨日に引き続き、待ち箱設置に奔走しました。
あくまでも趣味なので、待ち箱を設置しながら、別なことを考えたり、いろいろなことに出くわしたりします。
その一つが集合板の設置です。
分蜂の際、待ち箱への入居よりも、あわよくば集合板で捕獲したいと思ったのです。
ということで、併せて集合板の設置も行いました。
(集合板と巣箱)

集合板には金網を付けています。
そして、奔走中に出入りのない既存の巣箱を確認したところ、スムシにやられていました。
それも2箱!
(回収した巣箱2箱)

この時期での度重なる消滅は、さすがにきつい!
先週末、待ち箱を清掃し、一部を組み立てましたが、今日、果樹畑の巣箱を確認したところ、すでに雄蜂が出入りしていました。
(果樹畑の巣箱)

他の巣箱では雄蜂を確認できませんでしたが、ここ数日の暖かさで、例年よりも分蜂の時期が早まっていることに間違いありません。
焦ります。
とはいえ、先週末に待ち箱の清掃を行って正解でした。
そういうことで、主力になる場所に、いくつかの待ち箱を設置しました。
(待ち箱1)

(待ち箱2)

設置したものの、肝心のキンリョウヘンが未だ開花していません。
どうする家や巣?
近頃の陽気のせいで日本ミツバチが活発に活動しています。
分蜂の目安となる雄蜂の姿は見られませんが、分蜂時期が間近であることに間違いありません。
ということで、ちょっと気が早いかもしれませんが、今日は待ち箱の清掃と組み立てを行うことにしました。
(待ち箱清掃の図)

すべての箱の清掃を終えると、それぞれの重箱をガムテープでくっつけます。
どうでもいいことですが、私の重箱は3段を目安にしています。
さらに私の経験上、その箱の中に蝋が残っているものが、入居率が格段に上がります。
例えば、これです。
(使用済みの重箱)

これらの箱の組み合わせを考えるのも、ちょっとした楽しみでもあります。
結局、今日一日ですべての組み立てを終えることはできませんでした。
ちなみに、平成28年からエクセルを用いて養蜂日記なるものを作っていますが、過去に3月での入居は一度もありません。
なので、ちょっと行動が早すぎた感もあります。
待ち箱ならぬ、待ちぼうけしそうです。
暖かい日が続いています。
果樹畑もすっかり春です。
(菜の花)

数年前に日本ミツバチのために植えた菜の花が、毎年、種を落として花を咲かせています。
ちゃんと日本ミツバチが菜の花の蜜を吸っていました。
(菜の花と日本ミツバチ)

小さくて見えないので、本当のところはよく分かりませんが・・・
すっかり春の陽気になっています。
さて、今日も巣箱巡りをしましたが、またしても1箱が自然消滅していました。
3週間前まで、かろうじて何匹かの蜂が出入りしていたのに、あっという間に終焉を迎えたようです。
さっそく、その巣箱を回収しました。
(回収した巣箱)

スムシはいないので、蜜はたっぷり残っているようです。
その後、果樹畑に向かい柑橘を収穫し、戻って回収した巣箱を解体し採蜜しようとしたところ、たくさんの日本ミツバチが盗蜜に来ていました。
たぶん、私の飼っている蜂たちではないと思います。
よその蜂たちです。
(飛び交う蜂たち)

私との蜜の奪い合いです。
なので、念のため防護服を着用し、巣箱を解体しました。
そして、採蜜。
(採蜜後の巣箱)

採蜜後の巣箱の残り蜜は、ちゃんとその蜂たちに譲りました。
ここ一両日中、天気も良く暖かな日々を送りました。
スギ花粉も非常に多く飛散しているものと思います。
だからでしょうか、イライラ感がつのり、現在、家庭内紛争の真っただ中です。
妥協点が見い出せないので、長期化しそうです。
さて、暖かくかつ花粉と言えば、日本ミツバチです。
巣箱巡りをして癒されてきました。
(巣箱1)

たくさんの蜂たちが花粉を持って帰宅しております。
(巣箱2)

こちらの巣箱では、帰宅する蜂をお出迎えしているようです。
私は、こういう家庭を理想としていました。
昨日の予報では、雨天だったため、今日は家に籠ってゲームとビデオ三昧でした。
実際は、夜間から雨。
そんな中、ベランダから撮った写真がこれです。
(今日のガラリ)

すでに散り始め、葉ガラリになっています
今年もたくさんの実を付けそうです。
籠っているので、話題もなく短く仕上げました。
一か月前に自然消滅した日本ミツバチの巣、これを寒い時期に採蜜したために、結晶化して固まり、採蜜用のガーゼでろ過することが出来なくなっていました。
あれから、蜜だけをタッパーに移して、陽のあたる縁側に置くなどしていましたが、結局のところバター状態に変化はありませんでした。
今日は、この蜜がどうにもこうにも仕方なく、他の手段が見つからず、どうしようもなく、いかんせん、やむなく、本当に手だてがないので、ぬるま湯で湯煎することにしました。
そして、サラサラになった蜜をろ過し、その上で瓶詰めしました。
(瓶詰めしたハチミツ)

残念ながら純粋ハチミツでなくなりました。
言い訳しますが、どうしようもなかったのです。
もちろん、加工したのは初めてです。
知人に配る際は、湯煎したことをちゃんと話した上で手渡すつもりです。
併せて、1か月もの間、手間を掛けたことも加えたいと思います。
この恩着せがましい説明が、他人から嫌われる原因かもしれません。
さて、今日は梨の剪定と誘引を行いました。
(誘引した梨の枝)

目標は、梨農家の形ですが、主枝をどれにするか悩むうちにたくさんの枝を引っ張ることになってしまいました。
このへんがB型らしいところです。
優柔不断の性格では、歌舞伎役者にも農家にもなれそうにありません。