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お母さんごめんなさい

今日は、台風の影響もあって雲がどんどんと流れ込んで太陽を遮り、久々の草刈り日和になりました。
そういうことで、元田んぼの草刈りを行いました。
(草刈り前)
草刈り前
雑草の中にクルミの幼木が見えます。
そうです。
今日の話題は、クルミにしようと思っていました。
が、この付近の草刈りをしていたところ、衝撃の事件がありました。

なんと、草刈り機でキジを刈ってしまったのです。
(刈ってしまったキジ)
キジ
まさかです。
草刈り機が重いと思った瞬間、母鳥(以下「お母さん」と言う。)が倒れていたのです。
卵を守ろうと逃げずにいたため、草刈り機の餌食になってしまったようです。
(キジの卵)
キジの卵
あまりの衝撃に草刈りをやめてしまいました。
そして、お母さんのそばに卵8個があるのに気付きました。

私は、すぐに実家に戻って父母にこのことを報告しました。
お母さんもかわいそうですが、生まれようとする卵もかわいそうなので、いろいろと内議した結果、卵は私が身体に抱いて孵化させることにしました。
具体的には、その卵をネットに入れてコルセットで、ウエスト付近に密着させて挟みこみました。
私は、すっかりお母さんの気持ちになりました。

その後、卵を抱いたまま草刈りに戻りましたが、草刈り機の振動が卵の孵化に良くないと思い、草刈りをやめて再び実家に戻りました。
その上で、私の代わりに卵を抱く人を探しましたが、到底そんな人はいるはずもなく、またネットで調べたところ、37.5度の温度が必要であるため、人の体温では足りないことも分かったので、いろいろと考えた挙句、卵はエアコンの室外機の前に置いておくことにしました。
かわいそうですが、たぶん孵化しないと思います。

結局、私はお母さんになれませんでした。
お母さん、本当にごめんなさい。

ウズラ発見!?

曇り空の中、今日も元田んぼ(果樹林)に向かいました。
到着するや、林の中に、何かうごめく茶色い鳥を発見しました。
ウズラ?
ウズラです。

今から四半世紀前、私は虫取り網で捕まえたことがあります。
そのウズラは、人慣れしていたようで、簡単に捕らえた記憶があります。
その時は、私が網から出そうとしたとき、暴れて逃げてしまいましたが、今回はそれ以来の発見です。
この付近にウズラが住み着いていることを考えると、自然の残る良い環境だと思います。

さて、私は、こっそり小屋に戻り、サンテナかごを掴んで、その鳥を捕らえようと、林の中を追い回しました。
よく見ると、4羽以上いました。
簡単に捕らえることができると思っていましたが、年のせいか、いくら走り回っても、その鳥に追いつくことができません。
そして、とうとうウズラたちは、果樹林から飛び跳ね、隣の畑の中に逃げ込んでしまいました。
さすがの私も、他人の畑の中に入ることはできません。
そのうちに雨が降り始め、私はウズラ捕りを諦めてしまいました。

そして、やむなく温室(畑)に向かいました。
元田んぼからは、車で5分くらいの距離です。
十年前は、この付近一面が畑でしたが、ポツポツと家が建ち始め、とうとう向かいの土地にも家が建つようです。
温室から見た畑
こんな田舎でも、少しずつ都市化が進んでいます。

自然と都市化。
ま、私が考えてもどうしようもありません。

帰りに実家に寄って、親父に元田んぼにウズラがいたことを話したところ、親父は「簡単に捕まえられるのに、お前は足が遅いんじゃ。」と小馬鹿にしていました。

さらに、家に帰って、妻に元田んぼにウズラがいたことを話したところ、「捕ってどうすんの?少しは、大人になったら?」と馬鹿にしていました。
二人に話さなければ良かったと後悔しています。

ところで、先ほどウズラについてネットで調べていたところ、今日、私が見たものは、ウズラではなく、キジのメスだったということに気付きました。
どうりで、逃げ足が速かったはずです。
大変、お騒がせしました。

ということで、いつものことながら、ここに訂正してお詫び申し上げます。

今日も鳥

正月気分が抜けきれず、田畑に行くこともなく、家でゴロゴロしています。
材料がないので、今日も鳥でいきます。
家の中から野鳥を撮影している私を見て、都会から帰省した息子は、「毎日、鳥ばっかり、しつこいよ。ブログやめたら。」などと言いますが、ここで「趣味の野鳥」をやめるわけにはいきません。

さて、庭には、飛び石の下に穴を掘り、野菜くずを捨てて腐葉土にしています。
野鳥は、ポンカンの木のみならず、その穴にも舞い降りています。
どうやら、我が家で大量消費しているキウイやポンカンくずが目当てのようです。
伊達直人が鍛えられました
(写真は、タイガーマスクが脱走したという「鳥の穴」)
残飯ではあるものの、このキウイやポンカンをもって、「趣味の果樹」に繋げることができました。

野鳥を探せ①

元日は私の実家、2日は妻の実家と酒びたりなので、本日のブログはタイトルどおり手抜きです。
ウォーリーに準じて、野鳥を探してください。
ちなみに、タイトルに①と番号を付けたのは、続編がありそうな気がしたからです。
ヒヨドリとポンカン

メジロとポンカン
だんだん、趣味の果樹が遠のいていくような?

信じる

我が家のポンカンは、妻との協議で、すべて収穫することとしました。
ただし、くちばしを入れたものと小粒なものは、野鳥のために残しました。
私は、本来、動物嫌い(黙って育つ植物を好む)なので、理由はなんであれ、野鳥のためにポンカンを与えるという寛容さは、お天道様もびっくりされていることと思います。
きっと、今年は良いことが起こる予感がします。
だからといって、何かの見返りを要求しているわけではありません。
純粋な子供のような気持ちから「鶴の恩返し」を信じているだけです。
(聞こえていますか?信じているだけですよ、要求ではありません。しつこいようですが・・・純粋な気持ちを・・・)
ヒヨドリ
(ヒヨドリとポンカン)
残されたポンカン

(残されたポンカン)

新年の訪問者

皆様、新年明けまして、おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

さて、今朝、我が家のポンカンの木を見たところ、メジロやヒヨドリたちがポンカンをつついているのに気付きました。
メジロとポンカン

メジロ食事中
小さなことですが、我が家にとって、新年早々の彼らの訪問を喜ぶべきなのか、彼らの餌食になる前に我々がポンカンを食べてしまうのが良いのか、思案をすることがメジロ押しです。

鬼退治

朝、起きて、クソ親父の乱心を思い出しました。
このどうしようもない気持ちから、いくつの実をダメにしたのか、数えてみました。

哀れなポンカン
なんと、65個です。(うち1個は、昨日、食べてみました。)
残った葉や枝は、腐葉土にするため、飛び石の下に穴に捨てました。

飛び石の穴
(上図はフラッシュあり、下図はフラッシュなし)
飛び石の穴にポンカンの葉や枝を入れた図
ちなみに、飛び石の周りは、リュウノヒゲです。

ポンカンは、妻にジャムにするよう頼みましたが、「どうせ、おいしくないわ。」と言われ、穴に捨てられる運命のようです。
結局、午後、私はクソ親父のいる実家に向かいました。
しかし、留守だったので、元田んぼを散策しました。
すると、キジが出迎えてくれたので、今回、初めて写真を撮ることに成功しました。
キジ
後は、猿と犬がついてくれば、クソ親父を退治できます。
めでたし!めでたし!
プロフィール

へーげん

Author:へーげん
自己満足の世界ですが、趣味はそういうもんです!

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