3月のパパイヤ
雨です。
実は、昨日、親父のいとこから、知り合いの養蜂家が単枠式巣箱の二段式を欲しがっており、これを作ることで、蜂入り巣箱と交換してくれるから、親父にこの巣箱を作るよう依頼していました。
もちろん、親父は乗る気じゃなかったので断っていました。
その後、養蜂会談の延長で、夕方には実家で飲み会になってしまい、私は妻に迎えに来てもらいました。
そして、今日、実家に残した車を引き取るため、妻に実家まで送ってもらったところ、親父は二段式の単枠式巣箱の制作に取り掛かっていました。

いとこからの熱心な依頼を断ることが申し訳なく、雨天ということもあって、試験的にこの巣箱作りを受けてしまったそうです。
半日で、ほとんど仕上がっているのを見て、妻は親父をほめちぎっていました。
親父が大工であるということを忘れているようです。
それでも、親父は「大工の家じゃなく、八の家じゃ。」とうまいこと言っていました。
その後、私は、温室の草むしりを行いましたが、パパイヤのゴザを外した姿を見たところ、緑色をしているのに気付きました。

意外に枯れていないのかもしれません。
親父の巣箱作りの気持ちですが。
実は、昨日、親父のいとこから、知り合いの養蜂家が単枠式巣箱の二段式を欲しがっており、これを作ることで、蜂入り巣箱と交換してくれるから、親父にこの巣箱を作るよう依頼していました。
もちろん、親父は乗る気じゃなかったので断っていました。
その後、養蜂会談の延長で、夕方には実家で飲み会になってしまい、私は妻に迎えに来てもらいました。
そして、今日、実家に残した車を引き取るため、妻に実家まで送ってもらったところ、親父は二段式の単枠式巣箱の制作に取り掛かっていました。

いとこからの熱心な依頼を断ることが申し訳なく、雨天ということもあって、試験的にこの巣箱作りを受けてしまったそうです。
半日で、ほとんど仕上がっているのを見て、妻は親父をほめちぎっていました。
親父が大工であるということを忘れているようです。
それでも、親父は「大工の家じゃなく、八の家じゃ。」とうまいこと言っていました。
その後、私は、温室の草むしりを行いましたが、パパイヤのゴザを外した姿を見たところ、緑色をしているのに気付きました。

意外に枯れていないのかもしれません。
親父の巣箱作りの気持ちですが。
12月のパパイヤ
先日、養蜂の師匠から日本ミツバチの待ち受け箱の置き場所を伝授させていただきました。
師匠の話を聞いていると、ミツバチが簡単に捕らえらえそうな気持ちになります。
もしかしたら、私が素直すぎてマインドコントロールされているのかもしれません。
さらに、師匠は、今のうちに設置場所の下見をするよう言われました。
ちなみに、大まかな設置場所のポイントは、ネットで検索すれば出てきます。
しかし、師匠が具体的に言われたポイントは、あえて、ここでは公言しません。
これが、師弟愛というものです。
師匠を超えた時に公表するのが筋です。(単に、もったいぶっているだけですが・・・)
ということで、午後から我が家と実家や田畑の通り道を中心に、待ち受け場所探しに向かいました。
が、養蜂の皆さんは、置き場所をよく知っておられるようで、師匠の言われたポイントには、いくつかの巣箱が置いてありました。
今では、ミツバチが捕らえられない気持ちになっています。
早くも洗脳から生還しています。
結局、いくつかのポイントを押さえた後、いつもの温室に向かいました。

パパイヤです。
誰かが、パパイヤを助けるため、ゴザを巻いています。
私は、手遅れだと思います。
すでに、パパイヤは死んでると思っています。
しかし、ゴザを巻いた人は、私と違ってパパイヤの呪縛から解放できていないようです。
おまけ
(アパートの2階から見た、今日の温室と果樹畑)
師匠の話を聞いていると、ミツバチが簡単に捕らえらえそうな気持ちになります。
もしかしたら、私が素直すぎてマインドコントロールされているのかもしれません。
さらに、師匠は、今のうちに設置場所の下見をするよう言われました。
ちなみに、大まかな設置場所のポイントは、ネットで検索すれば出てきます。
しかし、師匠が具体的に言われたポイントは、あえて、ここでは公言しません。
これが、師弟愛というものです。
師匠を超えた時に公表するのが筋です。(単に、もったいぶっているだけですが・・・)
ということで、午後から我が家と実家や田畑の通り道を中心に、待ち受け場所探しに向かいました。
が、養蜂の皆さんは、置き場所をよく知っておられるようで、師匠の言われたポイントには、いくつかの巣箱が置いてありました。
今では、ミツバチが捕らえられない気持ちになっています。
早くも洗脳から生還しています。
結局、いくつかのポイントを押さえた後、いつもの温室に向かいました。

パパイヤです。
誰かが、パパイヤを助けるため、ゴザを巻いています。
私は、手遅れだと思います。
すでに、パパイヤは死んでると思っています。
しかし、ゴザを巻いた人は、私と違ってパパイヤの呪縛から解放できていないようです。
おまけ
(アパートの2階から見た、今日の温室と果樹畑)

11月のパパイヤ
第2回養蜂会議
夕方、親父が採れたてのヒラタケを持って、我が家に来ました。
昨日は、日本ミツバチを呼ぶため、田畑に菜の花の種を播き、今日は、パパイヤが枯れるのを阻止するため、廃材でパパイヤの周りを囲むようにガラス張りにしたそうです。
私の経験上、マンゴーやアセロラなどの熱帯の植物は、いかに温室といえども、冬の朝夕の寒さにやられてしまうと思います。
パパイヤも同様です。
もちろん、夜間にストーブでも焚けば可能かもしれませんが。
このことを親父に話しましたが、当然、聞く耳を持たず、地面に廃材のじゅうたんを敷くから大丈夫と言っていました。
金柑やヤマモモは、かわいそうなくらいに伐採しておいて、パパイヤだけには変な愛着心を持っています。
しかし、パパイヤは人間ではないので、じゅうたんの暖かさがわからないと思います。
さて、今日、我が家に親父が来た理由は、インターネットで日本ミツバチの生態や巣箱などを見ながら、私と捕獲会議をすることでした。
前回、蜂の捕獲について会議をし、物別れに終わった際、私がネットを観れば理解できるから我が家に来るよう誘っていたのです。
その後の親父の養蜂熱は、冷めることがなかったようです。
もちろん、私なんかは、趣味の果樹をそっちのけに蜂に没頭し続けていました。
親父は、ネットを観ながら、「なんで、花畑がなくても蜂が巣箱に入る理由がわからん」などと言っていましたが、次第に見慣れぬパソコン画面に疲れ、しばらくすると寝入ってしまいました。
その間、蜂を捕獲するために菜の花を育てることは、無意味であることを説明しましたが、結局、これを理解することはありませんでした。
それでも、なんとか巣箱の寸法などをメモし、ちゃんとした巣箱を作る気になったようです。
でも、帰り際には、私に「パパイヤは大丈夫」と言っていました。
養蜂より、パパイヤのことが気になるようです。
(10月26日のパパイヤ)
昨日は、日本ミツバチを呼ぶため、田畑に菜の花の種を播き、今日は、パパイヤが枯れるのを阻止するため、廃材でパパイヤの周りを囲むようにガラス張りにしたそうです。
私の経験上、マンゴーやアセロラなどの熱帯の植物は、いかに温室といえども、冬の朝夕の寒さにやられてしまうと思います。
パパイヤも同様です。
もちろん、夜間にストーブでも焚けば可能かもしれませんが。
このことを親父に話しましたが、当然、聞く耳を持たず、地面に廃材のじゅうたんを敷くから大丈夫と言っていました。
金柑やヤマモモは、かわいそうなくらいに伐採しておいて、パパイヤだけには変な愛着心を持っています。
しかし、パパイヤは人間ではないので、じゅうたんの暖かさがわからないと思います。
さて、今日、我が家に親父が来た理由は、インターネットで日本ミツバチの生態や巣箱などを見ながら、私と捕獲会議をすることでした。
前回、蜂の捕獲について会議をし、物別れに終わった際、私がネットを観れば理解できるから我が家に来るよう誘っていたのです。
その後の親父の養蜂熱は、冷めることがなかったようです。
もちろん、私なんかは、趣味の果樹をそっちのけに蜂に没頭し続けていました。
親父は、ネットを観ながら、「なんで、花畑がなくても蜂が巣箱に入る理由がわからん」などと言っていましたが、次第に見慣れぬパソコン画面に疲れ、しばらくすると寝入ってしまいました。
その間、蜂を捕獲するために菜の花を育てることは、無意味であることを説明しましたが、結局、これを理解することはありませんでした。
それでも、なんとか巣箱の寸法などをメモし、ちゃんとした巣箱を作る気になったようです。
でも、帰り際には、私に「パパイヤは大丈夫」と言っていました。
養蜂より、パパイヤのことが気になるようです。
(10月26日のパパイヤ)

10月のパパイヤ
妻の親父は、人と接することができない人で、その代わりに毎日、明けても暮れても田畑と接しています。
米も作っていますが、そのような理由から、田植えから稲刈りまで、たった一人でやりたがります。
植物の育て方にはこだわりがあり、例えば米作りは、コンバインなど使わずに普通の稲刈り機で稲を刈った後、竿を立てて天日干しします。
この付近で、天日干しをしている農家はありません。
私たちは、今までに何度か稲刈りの応援をしたことがあるものの、やっぱり義父は自分のペースでやりたいようです。
義父は、82歳の年齢となったこともあって、今日は、私たち(息子や娘の家族)が強引に稲刈りの手伝いをしました。
(右上奥が義父)

みんなでやれば、思ったより稲刈りや稲干しが進みます。
日曜日なので、一気に全部の田んぼを刈るつもりでしたが、義父は、いろいろな理由を付けて、刈らせようとせず、結局、午後2時頃に解散となりました。
きっと、明日から、一人で稲刈りを楽しむんだと思います。
話題は、変わりますが、田んぼで妻の家族と弁当を食べていた時、義母や義理の妹たちがあの「黒実柿」のことを懐かしい味がすると褒めてくれました。
黒実柿は、私と親父の中では、低レベルの品種で、現在、ほとんど収穫されないまま、朽ち落ちている状況です。
それで、義母たちの話を聞いて気を良くした私は、解散後、果樹畑に向かい黒実柿をレジ袋いっぱいに収穫しました。
ここで話は終わるつもりでしたが、併せて、今月のパパイヤを撮ったので貼付します。

2本ありますが、両方とも実がなっています。

屋根につっかえたため、先端を切断したそうです。
うちの親父もマイペースです。
米も作っていますが、そのような理由から、田植えから稲刈りまで、たった一人でやりたがります。
植物の育て方にはこだわりがあり、例えば米作りは、コンバインなど使わずに普通の稲刈り機で稲を刈った後、竿を立てて天日干しします。
この付近で、天日干しをしている農家はありません。
私たちは、今までに何度か稲刈りの応援をしたことがあるものの、やっぱり義父は自分のペースでやりたいようです。
義父は、82歳の年齢となったこともあって、今日は、私たち(息子や娘の家族)が強引に稲刈りの手伝いをしました。
(右上奥が義父)

みんなでやれば、思ったより稲刈りや稲干しが進みます。
日曜日なので、一気に全部の田んぼを刈るつもりでしたが、義父は、いろいろな理由を付けて、刈らせようとせず、結局、午後2時頃に解散となりました。
きっと、明日から、一人で稲刈りを楽しむんだと思います。
話題は、変わりますが、田んぼで妻の家族と弁当を食べていた時、義母や義理の妹たちがあの「黒実柿」のことを懐かしい味がすると褒めてくれました。
黒実柿は、私と親父の中では、低レベルの品種で、現在、ほとんど収穫されないまま、朽ち落ちている状況です。
それで、義母たちの話を聞いて気を良くした私は、解散後、果樹畑に向かい黒実柿をレジ袋いっぱいに収穫しました。
ここで話は終わるつもりでしたが、併せて、今月のパパイヤを撮ったので貼付します。

2本ありますが、両方とも実がなっています。

屋根につっかえたため、先端を切断したそうです。
うちの親父もマイペースです。
9月のパパイヤ
誘引
今日は、果樹畑に行く前に、9月に植え付け予定のニンニクを見ようと、畑近くのホームセンターに寄りました。
すると、温泉から帰る途中という親父、お袋と親父の父の妹のグループと、たまたま買い物に来ていたという親父の姉と二女(私から見て叔母といとこ)のグループと偶然にも三つ巴で遭遇しました。
どこかで、誰かに出会うことはありますが、珍しいこともあるもんです。
さて、本題の果樹ですが、今日は、ぶどうとパパイヤです。
今年は、ぶどうの色付きが悪く、例年であればお盆の頃には、キャンベルや巨峰が真っ黒になっているところ、日照不足のせいか遅れているように感じます。
その中でも、特に前々回に紹介したアシナガバチが集まる巨峰は、全く色付く気配もありません。
温室を建てた際、親父は、このぶどうの苗を巨峰と言っていましたが、もしかしたらと思い、今日はそのぶどうを一粒食べてみました。
案の定、巨峰とは異なる味で、すでに熟れているようです。
(不詳ぶどう)

親父と私は、マスカットなどの青系統のぶどうには興味がないので、たぶん、親父の購入間違えか業者の販売間違いだと思います。
何はともあれ、収穫できたことで良しとしましょう。
さらに、今日は、成長著しいパパイヤを見ましたが、短期間で幹が太くなっており、高さも2メートル近くに伸びております。

天井に届くと思ったのか、親父が紐で主枝を誘引していました。
また、よくよく見ると、脇には黄色い花を付けており、パパイヤ収穫も夢ではなくなってきました。

帰りに実家に寄って、親父からパパイヤの話を聞いたところ、最近では、水を与えれば与えただけ大きく成長し、また、紐を結んで主枝を斜めに倒して誘引したものの、翌日には、先端が真っすぐに戻って抵抗すると自慢げに答えてくれました。
このままでは、先端が屋根にぶつかってしまうことは必定です。
このため、親父は、パパイヤのためにタキロンの屋根を取り外すと言っていました。
私は、そこまでする必要があるのかと反対したところ、いつもの不機嫌な親父に戻ってしまいました。
親父の誘引にも失敗しました。
すると、温泉から帰る途中という親父、お袋と親父の父の妹のグループと、たまたま買い物に来ていたという親父の姉と二女(私から見て叔母といとこ)のグループと偶然にも三つ巴で遭遇しました。
どこかで、誰かに出会うことはありますが、珍しいこともあるもんです。
さて、本題の果樹ですが、今日は、ぶどうとパパイヤです。
今年は、ぶどうの色付きが悪く、例年であればお盆の頃には、キャンベルや巨峰が真っ黒になっているところ、日照不足のせいか遅れているように感じます。
その中でも、特に前々回に紹介したアシナガバチが集まる巨峰は、全く色付く気配もありません。
温室を建てた際、親父は、このぶどうの苗を巨峰と言っていましたが、もしかしたらと思い、今日はそのぶどうを一粒食べてみました。
案の定、巨峰とは異なる味で、すでに熟れているようです。
(不詳ぶどう)

親父と私は、マスカットなどの青系統のぶどうには興味がないので、たぶん、親父の購入間違えか業者の販売間違いだと思います。
何はともあれ、収穫できたことで良しとしましょう。
さらに、今日は、成長著しいパパイヤを見ましたが、短期間で幹が太くなっており、高さも2メートル近くに伸びております。

天井に届くと思ったのか、親父が紐で主枝を誘引していました。
また、よくよく見ると、脇には黄色い花を付けており、パパイヤ収穫も夢ではなくなってきました。

帰りに実家に寄って、親父からパパイヤの話を聞いたところ、最近では、水を与えれば与えただけ大きく成長し、また、紐を結んで主枝を斜めに倒して誘引したものの、翌日には、先端が真っすぐに戻って抵抗すると自慢げに答えてくれました。
このままでは、先端が屋根にぶつかってしまうことは必定です。
このため、親父は、パパイヤのためにタキロンの屋根を取り外すと言っていました。
私は、そこまでする必要があるのかと反対したところ、いつもの不機嫌な親父に戻ってしまいました。
親父の誘引にも失敗しました。