fc2ブログ

負け犬の遠吠え

今日は、果樹ではありません。
単なる我が家の出来事です。

昨夜、長女夫婦と二女がそれぞれ帰省し、我が家に泊まりました。
その上、長女は犬を連れていました。
いわゆる座敷犬のようです。

私の実家では、長く犬を飼っていたものの、そのほとんどが猟犬だったので、家の中に上げることはありませんでした。
もちろん、私は長女たちに対して、犬を車の中や外に繋ぐよう言いますが、その犬に心を奪われた妻たちの猛反対もあって、結局、おむつをさせることを条件に我が家に宿泊し、完全な座敷犬と化しました。
(妻と犬)
妻と犬
正月2日まで寝食を共にします。
まさか、この犬と一緒に年を越すなんて、聞いてな~い!

来年もどうぞよろしくお願いします。

「適当」

突然ですが、「適当」という意味は「ぴったし」「ほどよい」「いい加減」という意味があるそうです。
なんだか、B型の私にとって「適当」という言葉自体、「適当」ではないかと思ってしまいます。
だったら、「不適当」とはなんぞや、ですよね。

出だしから脱線してしまいましたが、今日は、小雨の降る中、果樹畑にある温室に行ってきました。
温室のメインはぶどうですが、他にも昨年春に植えたパパイヤなどがあります。
このパパイヤ、冬に枯れていたにもかかわらず、今年の春、根元に新芽をつけてから、ずっと生長し続けています。
パパイヤ
紆余曲折ありましたが、これこそ「適当」に育っていると思います。
しかし、上には上があります。

その後、果樹畑を歩き、前回、見ていなかった愛犬カールの墓を確認してきました。

思い起こせば、私が実家に寄る度に、しっぽを振って愛嬌を振りまき、夕方になると親父と仲良く散歩するのが日課でした。
その親父の作ったこの墓こそ、「適当」と言えるのではないでしょうか。
カールの墓

畑であるある

実家から、愛犬のカールが死んだという連絡を受け、今日は妻と実家に向かいました。
実家では、親父が「突然、ポックリ死んだ。高齢だったから、熱中症でやられたかもしれん。もう、二度と動物は飼わん。」と肩を落としていました。
(最後に撮影した、今月16日のカール)
カール
改善傾向にあった被害妄想病の復活が懸念されるところです。

カールの墓は、果樹畑の一角に作ったそうです。
それを聞いて、妻と私は、元田んぼ経由で畑に向かいました。

元田んぼに寄ったのは、クルミの収穫のためでしたが、妻は、久々の元田んぼだけあって、じっくりと査察を行いました。
特に、キウイについては、摘果が足りないとして、しばらくの間、黙々と間引きを行っていました。
(査察官によるキウイの摘果)
キウイの摘果
例年、甘酸っぱいと漏らしていたので、より糖度を上げたい査察官らしい行動です。

その後、畑に行きましたが、査察官が真っ先に向かったのは、イチジクの木です。
予想はしていましたが、査察官のイチジク好きは、果物の中でも抜きん出ています。
日本ミツバチを観察しながら、残らず完食でした。
(査察官によるホワイト種イチジクの試食)
イチジクの試食
そして、色付いたぶどうを収穫し、車に乗って帰ろうとしましたが、その時になって、愛犬の墓参りに来たことを思い出し、畑の外から二人で手を合わせました。
合掌・・・

カール

雨です。
今日は、果樹の手入れもできず、貼り付ける写真や書き記す内容もありません。
そこで、先週、都会に戻った息子の撮った写真の一部をひねり出し、第二弾「息子の写真」として、貼付することとしました。
すいません、親バカで。
(元田んぼのすもも)
ハリウッド
(実家のビワ)
ビワ
(実家の犬)
カール
どうでもいいけど、カールという名前の犬です。
八朔の木の下近くに、その犬の小屋があります。

親父とおふくろは、植物同様に動物好きのようです。
特に、犬は長く飼い続けていて、私の覚えているだけで、古い順に「アリ」「チリ」「リキ」「クマ」「カール(初代)」「カール(二代目)」と絶え間なく育てています。
ただし、どの犬もちゃんとしたしつけが出来ていなかったように思います。
果樹の育て方と同じで、所詮、私たちはシロートです。

他愛もない話で、すいません。
プロフィール

へーげん

Author:へーげん
自己満足の世界ですが、趣味はそういうもんです!

最新記事
カテゴリ
最新コメント
来場者数
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク