fc2ブログ

安価な買い物の果てに

先日、職場の友人(実家が農家)から下水汚泥の肥料のことを聞かされました。
正確ではありませんが、簡単に言えば人糞の肥料のことだそうです。
高温で乾燥させたものを、安価に販売しているようです。
少し抵抗感がありましたが、私の子供の頃は、肥だめの堆肥を田畑に撒いていたのを見て知っていましたし、今でも田畑には牛糞や鶏糞を使用していることやSDGsのことなどを考えると、これもアリかなと思うようになりました。
さっそく、ネットで調べたところ、1袋15㎏をなんと60円で販売していました。
自治体によっては、無料で配布しているところもあるようです。
ただし、販売元は、市の上下水道局なので、平日しか販売していません。

ということで、昨日、その乾燥肥料購入のために年休を取って、市の上下水道局に行ってきました。
受付に向かったところ、係員から臭いが強いので、住宅地の使用は注意するように再三言われました。
私は、果樹畑用に300㎏撒くつもりで20袋購入する予定でしたが、その注意を聞いているうち、過去の近隣住民とのトラブル(巣箱の設置、草刈り機の騒音、生け垣の侵入)などが思い起こされ、だんだんと気持ちが萎えて、様子見の15袋を購入することにしました。
支払いを済ませると、建物の外に肥料が積んであり、自身で肥料を車に積むことになりました。
と、その時から鼻にまとわりつく悪臭が・・・
安価な肥料なので、畑にザーッと撒くつもりでいましたが、この悪臭のことを考えると、ちゃんと溝を掘った上で、肥料を埋めることにしました。
そして、余らすことなく、早めに使い切らなければならないと思いました。

果樹畑に着くと、さっそくスコップで果樹と果樹の間に溝を掘りました。
暑さもありましたが、何より予想だにしていなかった慣れない作業だったので、思いのほか疲れがどっと出ました。
5列の溝を掘りましたが、疲れがピークに達する前に、柑橘の摘果、柿の電気虫の駆除、ブルーベリーの収穫などを織り交ぜて気分転換を図りました。

5列の溝を掘り終えたのは、午後3時過ぎでした。
せっかくなので、その溝に油かすを加えて撒くことを思い付き、近くのホームセンターで油かす30㎏を購入し、5列の溝に撒きました。
それから、ようやく1列目の溝に乾燥肥料を撒きましたが、さらなる悪臭が広がったので、地域住民が気付く前に、1列ごとに素早く埋め戻しをすることにしました。
とはいえ、埋め戻し作業も大変な重労働になりました。
そうしていると、日は傾き午後6時半になったので、残り2列を埋め戻さないまま、へとへとになって帰路に着きました。

そして、今日です。
まったく疲れがとれていません。
午後になってから、果樹畑に向かい、残り2列に乾燥肥料を撒き、埋め戻し作業を再開しました。
(昨日、乾燥肥料を埋めた溝)
乾燥堆肥を埋めた溝
(埋め戻す前の溝1)
埋め戻し前の溝
(埋め戻す前の溝2)
埋め戻し前溝
安価な買い物をしたがために、こんな重労働を強いられるとは思いもよりませんでした。
年休まで取得したのに・・・


きっと、良い実をつけることでしょう!

菜の花と日本ミツバチ

暖かい日が続いています。
果樹畑もすっかり春です。
(菜の花)
菜の花
数年前に日本ミツバチのために植えた菜の花が、毎年、種を落として花を咲かせています。

ちゃんと日本ミツバチが菜の花の蜜を吸っていました。
(菜の花と日本ミツバチ)
八の花
小さくて見えないので、本当のところはよく分かりませんが・・・

久々の腐葉土作り

数年前にワラから腐葉土を作ったことがありました。
しかし、その大変さから二度と作らないつもりでいました。
ところが、果樹畑で刈った雑草が放置されていることに親父と妻が見苦しいなどと言い出したこともあって、それらを集めて、雑草の腐葉土を作ってみることにしました。
(腐葉土作り1)
腐葉土作り1
穴を掘って、刈った雑草の一部を入れたところです。
(腐葉土作り2)
腐葉土作り2
刈り草に米ぬかを掛けたところです。
併せて、水を掛けたりして、刈り草と米ぬかを交互に積みながら踏み固めました。
簡単に書いていますが、とにかく刈り草を集めて運搬することが大変です。
(腐葉土作り3)
腐葉土作り3
穴の中だけでは、果樹畑で刈った雑草は入りきらず、積み上げられていきます。
(腐葉土作り4)
腐葉土作り4
まだまだ、刈り草は残っていますが、積み重ねられないので、ブルーシートを掛けて、今日の作業を終えました。
小さくなったら、刈り草を重ねるつもりです。
二度目の腐葉土作りなので、なんとなく要領を得ています。
が、やっぱり大変だ~

文明の利器

昨日、果樹畑の生け垣について、速やかに善処することとしましたが、さっそく今日、その生け垣を根元から切り倒すことにしました。
(のこぎりによる切断)
のこぎり
どんどん切って、今日中にすべてを切断しようと思っていましたが、数本切断しただけでかなりの体力を使い果たしました。
このため、休みを取りながら切断していきましたが、このペースだと今日中に終わる気がしないと思いました。

そういうことで、思い切ってチェンソーを購入することにしました。
疲労困ぱいだったので、楽がしたくて仕方がなかったのです。

そうと決まれば、即ホームセンターへ。

発電機が実家にあったので、マキタの電動チェンソーを購入しました。
(発電機とチェンソー)
発電機とチェンソー
のこぎりでの苦労は、いったい何だったんだろうと思えるほどスムーズでした。
おかげで、隣に面した生け垣はすべて切断することができました。

すべて切断したいという気持ちは、意地だったのか意固地だったのかはさておき、文明の利器は、すばらしいと素直に思いました。

悪い事、良い事

午後、果樹畑で草刈りをしていると、「おーい」「おーい」という声がしました。
充電式草刈り機を使っているので、その声に気付いて振り返って見ると、生け垣の向こうで隣(裏通りに面した)の人が立っていました。
エンジンを止め、その人に挨拶しようと歩み寄ったところ、一方的に「生け垣どうにかしてくれんか」「あんまりやろ」などと続けざまに言い放たれました。
要は、生け垣の枝葉が隣の敷地に侵入しているというのです。

実は、当初、果樹畑の生け垣にはアカメモチを植えていましたが、被害妄想病の親父が、アカメモチだけでは人が侵入すると考え、数年前から杉を植えていました。
杉は成長が早く、剪定などの手入れが大変なので、私は近所の人も喜ぶであろう、椿を植えることを勧めていました。
もちろん、親父の土地なので、私にその権限はなく、聞く耳を持たない親父好みの生け垣になった次第です。

とにかく、その人が「見ろ」と言われるので、ぐるっと裏に回って隣の敷地から生け垣を見ました。
(隣の敷地)
隣との生け垣
ブロックが境界なので、明らかに畑の生け垣が覆い被さっています。
私は、すぐに謝罪し、改善することを約束しました。

最近になって、日本ミツバチにクレーム、草刈り機の音にクレーム、そして生け垣にクレームと、私たちがここに住んでいないにもかかわらず、果樹畑ではお叱りを受け続けています。
ちなみに、私たちは近隣とのトラブルを避けるために、そのようなクレームには速やかに善処し、さらに果樹畑に面した表通りと裏通りには、それぞれにゴミ集積所を提供しています。
いい人ぶりました、すいません。

とはいえ、果樹畑の裏通りもこの有り様でした。
(裏の道路)
裏の道路との生け垣
これはひどい。
裏通りは、ほとんど行くことがないので、ここまで雑多になっていることに気付きませんでした。

ということで、即座に草刈りをやめて、親父に報告した上で、生け垣はすべて撤去することにしました。
早急に、やりたいと思います。

草刈りを途中でやめたこともあって、果樹畑に行きづらくなったため、急遽、明日の予定であったとある巣箱の採蜜を行うことにしました。
ところが、その途中に放置したままの待ち箱があるのを思い出し、台風で倒れているかもしれないと考えました。
この辺が、優柔不断なB型です。
そうして、その待ち箱(空箱)の確認に向かいました。
(巣箱)
巣箱
なんと、入居していました。

ピース

あっという間に3月になり、今日も春らしい暖かい天気でした。
この天気とは裏腹に、世の中は、混沌としています。
それを分かっていながらも、果樹畑に向かいました。

果樹畑の入口は菜の花でいっぱいでした。
(果樹畑)
菜の花畑
菜の花の香りもすごいのですが、蜂たちの羽音もすごいです。
日本ミツバチも見つけました。
(菜の花と日本ミツバチ)
菜の花と日本ミツバチ
完全に春です。

そして、本日の収穫です。
(本日の収穫)
柑橘収穫
混沌とした世界の中でも、私は収穫の喜びを味わうことができます。
私だけではなく、世の中が平和であらんことを!

草刈りで見つけたもの

今日は、ようやくの草刈りです。

そこで見つけたもの。

今年2月に植えたばかりの八朔に実が付いていました。
(八朔)
八朔
幼木なので、かわいそうですが、実に栄養をつけてしまうと木の成長を脅かすので、すぐに摘果しました。
でも、簡単に実ることが証明できました。
めでたし。

もう一つ。
親父が使用したと思われる剪定バサミ。
(剪定バサミ)
剪定バサミ
半分地面に埋もれていたので、錆びています。
いつ使用したのか、分かりません。
親父に聞いたとしても、被害妄想絶好調なので、いらぬ混乱を招くことでしょう。
だから、親父に話すことはせず、元々無かったことにします。

草刈りで見つけたものは、私の優しさかな?

東京五輪

当たり前のことですが、夏は雑草の成長が早く、頻繁に草刈りをしなければなりません。
今日は、気合を入れての田畑の草刈りです。

ところが、果樹畑に着くなり雨。
(雨の果樹畑)
果樹畑
雨がやむまで温室内の草取りです。

しかし、雨はやむどころか激しくなります。
(温室から)
雨
そして、草刈り断念。

空回りの日々が続きます。
どこか、オリンピックに似ています。

寒々とした日々

昨日、家庭内紛争が勃発しました。
些細な言葉がきっかけでした。
まったくと言っていいほど会話が無くなりました。
小さな小競り合いは、毎度のことですが、3連休の初日のこの紛争はきついものがあります。
外は極寒だったので、家の中に籠りビデオやゲーム三昧でしたが、2日目の今日は、逃げるように果樹畑に向かい、柑橘以外の剪定を行いました。
(柿)
柿
(ブルーベリー)
ブルーベリー
(すもも)
すもも
明日は、暖かい日でありますように!

自分への言い訳

ゴールデンウイーク前には、たまの大型連休なので、巣箱巡回以外には、家でのんびりしたいと思っていました。
ただし、元田んぼの草刈りだけは、連休内に、特に連休初めにやるべきと考えていました。
嫌なことは、先に終わらせたいという心理からです。
ということで、今日は草刈りをするつもりでした。(過去形です。)

元田んぼに行く前に草刈り機を借りるため、実家に向かいました。(私は草刈り機を持っていません。)
実家に着くと、親父から菜の花から種を採取するため、枯れた菜の花を刈るように指示がありました。
明日から天気が悪いので、今日刈っていた方が良いとのことです。
理由はどうあれ、断ることもできないため、さっそく、親父と一緒に果樹畑に向かいました。
(刈られた菜種)
果樹畑

この写真から分かるように、作業間もなく、親父がひざ痛を訴えています。

結局、親父は途中で帰宅。
残りの作業は、私一人となりました。

その後、菜の花を刈る作業を終えましたが、元田んぼの草刈りに行く気力が残っていませんでした。

明日は、雨です。
だから、草刈りは出来ません。
だからといって、連休終わりに草刈りするのも、仕事に影響があるので、気分が乗らないし・・・
結局、この連休中に草刈りをしないかもしれません。
プロフィール

へーげん

Author:へーげん
自己満足の世界ですが、趣味はそういうもんです!

最新記事
カテゴリ
最新コメント
来場者数
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク