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久々の

寒蘭です。

先週、更紗の1鉢だけが開花しました。
(更紗)
寒蘭
玄関に置いて、香りを楽しんでいますが、鈍感の妻は気付いていません。

ところで、そのほかの寒蘭はというと、今年の猛暑にやられたのか、成長が止まったような状態です。
さらに、そのうち、小苗の数鉢が枯れています。

成功した養蜂に比べ、寒蘭の育て方に自信を失いつつあります。
実は、シンビジウムやキンリョウヘンと同じように、簡単に育てられると甘く考えていました。
とは言うものの、人に弱みを見せなくない私は、ここでは枯れた写真は貼付しません。
あしからず!

室内から見た寒蘭

息子夫婦がお盆に帰省するそうです。
妻は、嫁にいいところを見せようと、先日、娘たちが使用していた二段ベッドを、私に解体させ、さらに和室の畳の表替えも行いました。
そとづらばかりの妻ですが、こういう機会を通じて、家の中がきれいになることはいいことかもしれません。
ということで、今日の妻からの依頼は、穴の開いた網戸の修繕です。

炎天下の中、網戸からボロボロになったネズミ色の網を外し、代わりに黒い網を取り付けました。
思いのほか、うまく仕上がり、外の景色も鮮やかに見えます。
(室内から見た寒蘭)
室内から見た寒蘭

網戸が存在しないと思えるくらい、くっきり見えます。

今日は2枚を貼り替え、作業を終えましたが、ほかの部屋の網戸と色が異なるため、バランスが悪く、結局、あと4枚の張り替えを命ぜられました。
なんとなく、そういう予感がしていました。

過去への興味

今日は、寒蘭を購入するため、師匠の元へ遊びに行きました。
3千円で15鉢分の小苗を頂きました。
1苗ずつの価値や相場が分からないものの、以前に比べて割安感を感じます。
(購入した寒蘭の一部)
寒蘭小苗
さて、我が家から師匠の家までは、50分くらい掛かります。
昨日に引き続き、とても唐突なのですが、その師匠の隣の地区は私の祖先がいたところです。
どうして、それが分かったのか?

私が高校生の頃、自分のルーツに興味を抱いた時期があって、親父の実家で位牌や屋根裏を調べたことがありました。
その屋根裏で、家系図を発見し、私の祖先が戦国時代に島津と戦ったことが書いてあったのです。
しかし、実家(親父の兄)も親父も、その家系図になんの興味も示しませんでした。

島津と戦ったのは、弾正という人ですが、敗れて長男らとともに寺院で自害したことも書かれてありました。
また、次男は生き延びたことも書かれており、その子孫が私たちに繋がっているようです。

私は、当時、その寺院が今も残っているかもしれないと思い、地図を見たり図書館に行ったりし、さらにバイクで方々を回り、ようやく、そのお寺の地区にたどり着くことができました。

その地区に着くと、雑貨屋の店主にお寺のことを尋ねてみました。
すると、その店主は、親切にも私をお寺跡に案内し、弾正を祭ってある祠があることを教えてくれたのです。
また、この地区では、毎年、弾正の供養祭が行われているとのことでした。
私は、その店主と親しくなり、あらためて家族と一緒に来ることを約束しました。

それから、しばらく経って、私は、祖父、親父の兄、親父を連れて、その地区に向かいました。
店主は、私たちが来ることを知って、祠周辺の草を刈り、掃き整えて、待ってくれましたが、祖父たちは私が思っていたより、祖先に興味を示しませんでした。
私だけが自分のルーツに対して、強い興味を抱いていたのかもしれません。

それから、私は、その地区に行くことはありませんでしたが、その後、結婚し、子供たちが小学生になった頃、ドライブついでに、一度だけその祠に向かったことがあります。
しかし、妻たちは、なんの興味も示しませんでした。
やっぱり、私の独りよがりでした。

それから、今日、何十年かぶりに、その祠に向かい、両手を合わせてきたのです。
(寺?祠?)
寺?祠?
(弾正公?)
弾正公?
そして、私の身内で、過去に興味を持つのは、私くらいなものだと、あらためてそう感じた次第です。

観月鏡

今年初め、我が家の寒蘭置き場製作に際して、職場の先輩からアドバイスを頂きました。
その時に、成熟した寒蘭3鉢を譲って頂きました。
いずれも、この冬に蕾を付けるはずでしたが、私の管理が悪く、かろうじてそのうちの1鉢だけが蕾を付けてくれました。
「観月鏡」という品種です。
これを、ずっと玄関に置いていたところ、今日、仕事から帰宅した際、ひとつだけ開花しているのに気付きました。
(観月鏡)
観月鏡
(観月鏡の横顔)
観月鏡の花
凛としていて、なんとなく日本を感じます。
同じ日本人として、惹かれるものがあります。

ただし、ネットで詳しく調べてみたところ、日本産ではなく、中国や台湾産かもしれないとのこと。
もしかしたら、私は外国産かもしれません。

寒蘭の花

外は雨です。
昼前に起きて、外を見ながら、昨日、菜の花の苗を植えた際、じょうろで水を掛ける必要があったのかと疑問に思いました。

その後、パジャマのままで団らんし、このままダラダラする一日となる予定でしたが、突然、玄関のチャイム。
なんと、寒蘭の師匠が玄関先に立っていました。
この一年、私から連絡がないので、私のことが心配になって、年賀状の住所だけを頼りに探し当てたそうです。
今では、スマホやカーナビで他人の家が簡単に見つけられるのに、私も師匠もそのような機械を持ち合わせていないので、そういう意味では互いに無駄な生き方をしていると思いました。

さて、さっそく師匠は、玄関の開花前の寒蘭を見て、いつもの講釈を始めました。
(玄関の寒蘭)
寒蘭
そして、私は自慢の寒蘭小屋を師匠に見てもらい、私たちは長い間、寒蘭話の花を咲かせました。

瑞穂

今日は、久々の寒蘭です。
とはいうものの、シロウト目には、果樹のような大きな成長が見られないので、あまり取り上げるネタもありません。

そんな中、私はあることに気付きました。
瑞穂という寒蘭です。
斑入りの草ですが、安価で良く出回っている種類だそうです。
夏の初めに新しい株が生まれ、少しずつ成長しています。
(瑞穂)
瑞穂
気付いたことは、新芽の頃にはなかった斑が、草の色が濃くなってから入ることです。
ほかの蘭にも変化があるのでしょうが、平和な私は気付きません。
ふがいないことです!

寒蘭置き場、そして

(寒蘭置き場内部)
寒蘭
写真のとおり、寒蘭置き場内部は完成しています。
しかし、雨どいのパイプと水桶の設置などが出来ていなかったので、今日は、ブルーベリーを果樹畑に移動させ、そこに水桶を設置しました。
水桶
こうなってくると、その水桶で金魚を育てたくなってきます。

以前、我が家の庭には池があり、長い間、金魚を育てていましたが、数年前、猫にやられるなどし、結局、その池を埋めてしまいました。
しかし、今回設置した水桶なら猫の侵入を防ぎそうなので、ボウフラ対策を兼ねて、再び金魚を育てたいと思っています。
そうすると、雨どいから集められた水が、パイプを通ることなく、直接、上から水桶に向かって落下した方が、たくさんの空気が入るので、パイプの必要性を感じなくなってきました。
はい、優柔不断です。

そして、今度は、金魚が趣味になりそうです。

ただ今、寒蘭置き場製作中

今日は、昨日の寒蘭置き場製作の続きです。
本来ならば、昨日、塗装のために養生したテープや新聞紙を取り外すところですが、今にも泣きだしそうな空模様だったため、それらをそのままにしたまま、屋根の骨組みにシートを掛けました。
そして、シートの下で昨日に引き続き、組み立て前の材木の塗装を行いました。
(シートを掛けたところ縦)
寒蘭置き場製作縦
(シートを掛けたところ横)
寒蘭置き場製作横
さすがに今日の塗装では、上着や手袋を汚すことが少なくなりました。
歳を取っても、少しは学習するようです。

ところで、今回、ふと気付いたことがありました。
前回と今回のブログは、「趣味の果樹」といったい何の関連があるのでしょう。
寒蘭がらみで大工や塗装作業を載せただけで、我ながら意味が分かりません。
いつものことですけど・・・ごめんなさい。

寒蘭置き場着工

親父に寒蘭置き場の製作を依頼していたところ、昨夜、親父から材料の切り込みが終わったとの連絡があり、さっそく今日、二人で寒蘭置き場の組み立てに着工しました。
久々に親子での大工仕事です。

ちなみに、私一人でもこのくらいの作業なら完璧に仕上げることが出来るのですが、あえて親父を働かせることで、被害妄想病を緩和させようとしているのです。
そういう理由から親父に依頼しました。
決して、私に日曜大工の才能がないわけではありません。
また、老人を酷使しているわけでもありません。
誤解のないように!
(80歳を超えて元気な親父)
寒蘭置き場着工
さて、せっかちの親父は、今日中にタキロン屋根まで終わらせたかったようですが、私は、屋根をふく前に材木に塗料を塗りたかったので、途中で切り上げました。
もちろん、親父は塗装作業には参加せず、早々に引き上げました。
(塗装作業の合い間)
寒蘭置き場塗装
慣れない塗装で、シャツや手袋に塗料がべったり付着しました。
私には、塗装の才能もあるようです。

寒蘭のために

今年も今日で終わりです。
この1年を振り返ってみると、趣味の果樹に養蜂や寒蘭を加えてしまい、私らしく落ち着かない日々であったと思います。

特に寒蘭は、果樹や養蜂とは異なって、家の中でもずっと眺めていられるので、日を増すごとに私の心を掴んでいます。
寒蘭は、ほかの植物と違って、成長が遅く、小苗であれば開花まで数年かかるそうです。
また、私が購入した寒蘭は、花の色や形も分からないものが多く、その開花を待つまでの時間が、私の惹かれる理由かもしれません。
ということで、勝手ながら今日をもって、ブログのカテゴリに寒蘭を追加しました。

今日は、寒蘭のためにテプラを購入し、マンガ字だったラベルを付け替えました。
寒蘭
来年に向けて、ラベルアップもとい、レベルアップを図ったつもりです。
来年は、滑らないぞ~
プロフィール

へーげん

Author:へーげん
自己満足の世界ですが、趣味はそういうもんです!

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