1か月近く前の話で恐縮ですが、台風14号はたくさんの被害を与えました。(いまさら感があります。)
そのうちの一つに、実家のガレージに併設した温室屋根(タキロン)の一部を吹き飛ばしました。
(破損した温室屋根)

この写真のとおり、温室のほとんどは親父の大工仕事で、余った資材や撤去した廃品を利用して作ったものです。
親父は、足が悪いので修繕など出来るはずもなく、私が修繕しようと思っていたものの、何かと理由をつけて、延び延びになっていました。
さらに最近の休日は、趣味というより労働感の強い内容が多く、まして三連休最終日の今日は、まったく気乗りしません。
なのに、なのに、それでも自身の心に鞭打って、屋根ふき作業をすることにしました。
エライでしょ!
(温室屋根の修理後)

透明のタキロンがなかったので、寄せ集めたタキロンでふきました。
終わってみれば、大したことのない作業でした。
とはいうものの、強制労働させられた私には気分転換が必要です。
休日らしく、採蜜に行ってきました。
(採蜜)

私に似て、ちょっと斜めになっています。
久々に温室に関する話題です。
温室内の水かけは、雨どいからタンクに溜めた雨水を、ジョウロに汲んで行っています。
でも、これが結構、面倒な作業。
そこで、曇り空の今日は、簡単な水路を作りました。
(水源)

(水路)

はい、標題のとおりです。
雨です。
ということで、今日は温室内の草むしりでした。
温室には、きっと死んでいるであろうパパイヤの木2本が植えてありますが、親父はその死を信じたくないのか、いまだにゴザを巻いたままの状態です。
しかし、さすがに、このままではいけないと思ったのでしょう。
その奥に、キンカンの苗木2本が植えてありました。

が、キンカン同士が非常に近く、パパイヤにも近すぎる距離です。
一体何がしたいのか、よくわかりません。
昨日でブログ開設2周年を迎えていました。
すっかり忘れていて、まさにうっかり八兵衛でした。
ありきたりではありますが、開設当初、たかが果樹のブログでこんなに続くとは思わなかったものの、今日までダラダラと続くことができたのは、数少ない読者の支えと日々話題を提供してくれた家族のおかげにほかありません。
あらためて、厚く御礼申し上げます。
ということで、今日は果樹に触れていないので、昨日の温室の様子をアップします。
温室内には、親父の植えたトマトやゴーヤなどの野菜がはびこり、日陰を作っていましたが、先日、すべて撤去し、ようやく温室の中に日が差すようになりました。
(つる野菜を撤去した温室内)

しかし、今までの日照不足の影響でしょうか、期待のオリエンタルスターが色付いていません。
(オリエンタルスター)

説明書によると、すでに収穫時期を迎えていなければいけません(写真右がオリエンタルスターの苗木に付いていた説明書、実は濃い紫色)。
これから、色付いてくれるといいのですが・・・
昨年、植樹したときには、高級果樹でありながら、病気に強くて作り易いという説明書きを信じ、ブログではかなり強気な発言をしていたのに、今ではすっかり弱気になっています。
だから、あえてオリエンタルスターの話題に触れませんでした。
この辺が、私のいやらしいブログコントロールです。
そういうのをひっくるめて、3年目に突入しますが、今までと変わらぬ御贔屓のほど、よろしくお願い申し上げます。
最後におまけ
(パパイヤの花)
台風の影響で雨です。
今日の趣味の果樹は、何もすることがありません。
それでも、私は畑を見に行ってきました。
(本日の畑)

湿度のせいもあって、空と建設中の家が近く見えます。
果樹も少しずつ大きくなっているので、畑が狭くなったせいかもしれません。
(2年前の温室建設時の畑)

ん~、やっぱり昔の畑は、広かった!
夢があった!
同じように温室内も果樹と野菜を一緒に育てているので、手狭になっています。
このため、親父が野菜を植える際、土を耕すために果樹の根を傷め、さらに、トマトやキュウリなどが生い茂ることで、果樹の葉や実が太陽を浴びることができなくなっています。
(本日の温室内、オリエンタルスター)

これらのことから、しばしば、親父の野菜と私の植えた果樹との土地争いや日照権問題が起こっていました。
そこで、親父との協議の末、この秋、畑の一角に野菜専用の温室を建てることになりました。
現在の温室は、果樹専用になる予定です。
周知のとおり、大工の親父と第三の私がいるので手間賃は要りません。
それでも、少し材料費が掛りますが、趣味の範囲でしょう。
しかし、温室が建つと畑がもっと狭くなります。
これでは、親父の野菜と私の果樹との土地争いが起こります。
我々は、一体、何がしたいのか?
どこに進むのか?
だれか~
今日は、畑に行って柑橘の摘果や野菜畑の草取りを行いました。
その後、温室内の草取りなどを行いました。
温室には、ぶどうやジャボチカバ、パパイヤなどの果樹を植えていますが、親父がトマト、キュウリ、かぼちゃ、ゴーヤ、スイカ、大根などの野菜を植えたので、果樹より野菜の方が成長が早いため、何のツルか?何の葉っぱか?わからなくなってしまうほどです。
さあここで、密林クイズです。
問1 オリエンタルスターの実があります。どこでしょう?(手前はデラウエアです。)

問2 パパイヤが2本あります。どこでしょう?

答え るつもりはありません。
読者の皆さん、ごめんなさい。
ところで、先ほど都会に住んでる息子から電話がありました。
昨日のブログを見て、今日が父の日ということを知ったようです。
3分足らずの電話でしたが、私にとっては、息子が都会のジャングルで頑張っているという報告だけで十分です。
もちろん、私は温室のジャングルで頑張っています。
雨です。
昨日、私がさくらんぼを一人で食ったため、これを知った妻が、実家に行きたいというので、買い物ついでに実家に向かいました。
実家に寄る途中、ホームセンターで買い物をしていたところ、パパイヤの苗を見つけました。
実は、昨年、果樹畑近くの農家の人が露地栽培でパパイヤを育てていました。
私も親父も、露地栽培での収穫は無理だと思っていましたが、なんとか実を収穫できたようです。
その後、年を越すことなく、冬には枯れてしまいましたが、これを見ていた私たちは、密かにパパイヤにも挑戦しようと思っていました。
そこで、さっそく、親父に電話。
私「じいちゃん。今、ホームセンターだけど、パパイヤ売ってるよ。買う?」
親父「何種類あるんか?」
私「2種類」
親父「じゃあ、1本ずつ買え。」
この電話をそばで聞いていた妻は、「馬鹿親子が始まった。そんなに植えて、どうすんの?」といつもの決まり文句。
しかし、親父の暴走は誰にも止められません。
実家に着くや、パパイヤは親父が植えるというので、私は妻を残して一人温室に向かい、パパイヤを置いてきました。
(パパイヤの苗)

そして、一人で温室の草むしり。
温室では、オリエンタルスターを含むすべてのぶどうの蕾が膨らんでおり、またジャボチカバも若葉をどんどん増やし順調に成長していました。
(オリエンタルスター)

(ジャボチカバ)

でも、ミラクルフルーツとアセロラは枯れつつあります。
(アセロラ)

温室といえども、熱帯の植物を育てることは、かなり厳しいようです。
きっと、パパイヤも同じ運命をたどることでしょう。
それでも、馬鹿親子は、植える時と成長を見るのが楽しみでならないのです。
さて、その後、実家に戻り、さくらんぼや日向夏を収穫し、帰路に着きました。
もちろん、雨の中での収穫は、妻でも親父でもなく私一人でした。
こんな言い方をすると誤解を招くかもしれませんが、今日になって、ようやく冬らしい冬になってきました。
近くの山々に雪雲が掛かり、真っ白な雪山になり始めています。
寒いのは嫌いですが、温暖化の影響による暖冬は、もっと嫌いです。
と、暖房の部屋でブログを打ってる私なので、なんの説得力がありません。
さて、こういう寒い日には、うってつけの農作業があります。
温室内の除草作業です。
室温は25度もあり、たかが草むしりですが、かなり汗ばみました。
考えようによっては、贅沢な作業だと思います。
ということで、除草作業の後に撮った雪山と果樹の写真をご覧あそばせ!
(雪山と畑の柑橘)

(雪山と元田んぼの梅)

表題である温室の写真が無いのが、本日のミソです。
今日も畑の草むしりでした。
親父が温室の壁の下に網戸を設置しましたが、それでも室温が35℃近くもあります。

暖かい温度は、上昇するので、上部に風通しを設置すべきと思います。
しかし、親父にそれを言っても、当然、聞き入れることはないので、そのままにしておきます。
また、出入口の網戸は、簡単な脱着式なのですが、鍵を残しているのは、親父の考えたカモフラージュです。

意味がないと思うのですが・・・
いずれにしても、この時期でこの高温、夏が思いやられます。
この温室の暖気を、太陽光発電のように、何かに利用できないのかと思います。
さて、夕刻に元田んぼに行ったところ、いつものキジと遭遇しました。
カラフルさを自慢しているかのようだったので、私にはじっくりカメラを構える余裕があり、正面から撮影することに成功しました。

もちろん、キジは、ピント合わせの音やシャッターの音に気付いた瞬間に反転し、後ろを振り向くことなく、いつもの駆け足になって、茂みの中に逃げ込みました。
私は、キジに対して、写真を撮っても、命までは取らないと教えてあげたい。
キジ鍋にするまでは!
親父は、温室だけでは物足りず、さらにぶどうや野菜を育てるため、温室のタキロンを延長し雨よけを作り始めました。
少しでも、春のように暖かくして育てたいそうです。
さて、今回は、骨組みを安価で恒久的な金属製ポールにしました。
また、親父は高齢のため、高所作業をしないので、垂木打ちや屋根ふきは私が頑張りました。
屋根に登った私が、親父に声を掛けますが、耳が遠くなった親父とは半分しかコミニュケーションが取れません。
でも、悪口を言うと、なぜかすぐに反応します。
悪口を言った方がコミニュケーションが取れそうです。

(奥が温室、手前が増築した部分)
屋根ふきが終わると、さっそく親父は、ぶどうの苗や野菜の種を植え始めました。
私は、元田んぼに行って、柑橘類への肥料や剪定作業でしたが、すでにキウイや栗の新芽が顔を出しており、すももや桃が満開でした。

(上がすもも、下が桃:すももももももももの内って知っていますか?)

これは、絶対、春が来てます。
タキロンを延長しなくても!